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村民の要望等を村民が一堂に会して話し合いをすることは大変困難なため、村民の代表者である村長と村議会議員によって話し合いが行われます。具体例を挙げると、村の予算や条例などについて話し合い、村の意思を決定するところが議会であり、村長はそこで決定されたことを実践していき、よりよい村づくりに努めていきます。
村議会議員は村民の代表として、通常4年ごとの選挙によって選ばれます。議員の定数は人口によって定まっていますが、条例で減らすことができ、湯川村の場合は現在9名となっています。
なお、選挙権のある満25歳以上の村民であれば、村議会議員に立候補することができます。
村議会の意思を決定する話し合いの場は、3月、6月、9月、12月の定例会と、必要に応じて行われる臨時会とに分けられます。いずれも最初に会期(会議の期間)が決められ、その期間内に本会議や委員会が開かれ、議案が審議・審査されます。