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保育所は、乳幼児の最善の利益を考慮し、生涯にわたる人間形成の基礎を培う極めて重要な時期にその生活の大半を過ごすところである。
従って、家庭や地域社会と連携を図り、保育者は多様な価値観を尊重し合っての親育ち、豊かな愛情を持ち安全に配慮しながら、主体性が育つ物的・人的環境のもとでの子どもの育ち、保護者が安心して預けることができる乳幼児保育を行う。
保育者との愛着関係から安心感を育み、愛情あふれる温かなかかわりを受けながら、生命の維持と情緒の安定を図る。
保育者との信頼関係のもとで、安心して自分でしようとする気持ちの芽生えや言葉との出会いを大切に育む。
信頼を寄せる保育者との安定したかかわりの中で、様々な欲求を満たすと共に自我の芽生えを大切に育む。