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令和6年1月 年頭のあいさつ

新年おめでとうございます。

村民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。

また、平素より村政にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年を振り返ってみますと、夏は記録的な猛暑に見舞われ、水稲や野菜など農作物の生育に悪影響を及ぼし、品質と収量の低下を招きました。異常気象が常態化する中で、今後新たな栽培技術の確立に向け関係機関と調査研究し、支援をしてまいります。一方で新型コロナウイルス感染症は、2020年1月に国内で感染者が初めて確認されてから約3年4か月を経て、昨年5月8日以降は平時の体制に移行されましたが、今後も引き続き感染には十分注意を払っていただくようお願いいたします。
さて、私は、昨年の村長選挙において「生まれ変わろう湯川村」のスローガンのもと公約として掲げた六つの政策を確実に進めてまいります。

  1. 結婚・子育て支援につきましては、結婚を望む独身者をサポートするとともに、子育て世代の経済的負担を軽減するために、小・中学校給食費の無償と保育料の無料を実現してまいります。
  2. 教育環境の整備につきましては、児童数の減少が毎年進んでおりますので、小学校のあるべき姿を追求し、小学校の統合を検討してまいります。
  3. 高齢者支援につきましては、高齢者の暮らしを守るため、新たな交通手段の確保と移動販売事業などの取り組みをする事業者への支援を行い、通院や買物に不自由しないよう対策を講じてまいります。
  4. 地域産業の振興につきましては、スマート農業の推進による活力ある農業の創出や、地産地消の取り組みによる商工業の振興を行ってまいります。
  5. 住民活動の推進につきましては、各種ボランティア団体を育成し、イベント事業などへの参加協力のかかわりの中で、生きがいづくりを推進してまいります。
  6. 移住・定住の促進につきましては、湯川村の魅力を発信して、移住者等の増加を促し、空き家や空き地を活用して、地域の活性化を図ってまいります。

私は、一人ひとりの村民の声を大切にし、湯川村のたゆまぬ発展に精魂を傾け、「豊かで希望がもてる湯川村」を創るため、村政運営に全力を傾注して邁進する覚悟でありますので、なにとぞ、村民の皆さまのご理解とご協力、そして、絶大なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、本年が皆さまにとりまして、夢と希望に満ちた一年となりますよう、心からお祈り申し上げ、年頭のあいさつといたします。