本文
国土利用計画は、国民のための限られた資源であるとともに、諸活動共通の基盤である国土について、公共の福祉を優先させ、自然環境の保全を図りつつ、地域の多様な条件に配慮しながら、総合的な視点に立ってその有効利用を図ることを目的として策定されます。
国土利用計画は、全国計画、都道府県計画、市町村計画の3段階から構成されます。
市町村計画は、市町村の区域内における土地利用の基本方向を示すものです。市町村の区域内における土地の利用について長期的な基本方針を確立することにより、農業振興地域整備計画等、土地利用に関する計画の誘導と調整を図ることができます。
平成28年3月に第五次湯川村振興計画を策定したことを受け、振興計画の内容に沿った形で本計画を見直し、令和7年を目標年次として策定しました。
計画策定にあたっては、湯川村土地利用計画策定委員会の委員を中心に協議し、新しいむらづくり推進会議、湯川村都市計画審議会の委員の方々、さらに福島県の各関係部署から意見をいただき策定に至りました。また、住民の意見を反映するため、パブリックコメントも実施し、計画に活かしました。