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常法寺境内にある3躰の石造地蔵尊のうち、最も北にある地蔵尊の台座の下に石製経箱がある。この箱の中から最大径6.5cm、最小長径1.8cmの礫石が約7,000個検出された。この礫石には墨で「妙法蓮華経」の全巻が書写されていた。この経塚は元禄13年(1700年)の造営という。