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道路とは、公衆が通行に使用する道を言い、道路法に定められる道路は次のとおりです。
自動車の高速交通のための道路で、全国的な自動車交通網の重要な部分を構成し、かつ、政治・経済・文化上、特に重要な地域を連絡するもので、その他国の利害に重要な関係を有するものです。
道路管理者によって指定された自動車のみの一般交通の用に供する道路または道路の部分です。
広義では、上記の高速自動車国道、一般国道自動車専用道路(高規格幹線路線)、都市高速道路(地域高規格道路)およびその他の自動車専用道路を含みます。
高速自動車国道以外の国道のことで、一般に「国道」と呼ばれる道路です。
高速自動車国道と併せて全国的な次号者交通網を構成し、かつ、国土を縦断、横断または循環して重要な都市を連絡する道路等の一定の要件に該当する道路で、一般国道の路線を指定する政令でその路線を指定したものです。
地方的な幹線道路網を構成し、かつ、市と市を連絡する道路等の要件に該当する道路で、県知事がその路線を指定したものです。
県道のうち、主要なものであるとして国土交通大臣が指定した道路は主要地方道と呼ばれ、高速自動車国道や一般国道と一体となって広域交通を担う幹線道路として位置づけられています。
主要地方道以外の県道は、一般県道と呼ばれています。
村内に存する道路で、村が議会の議決を経て路線を認定したものです。
村道は、国道を補完し、県道とともにその地方の幹線道路を構成する幹線道路とそれ以外の生活道路の2つに大きく分けられます。
上記のほか、道路法の適用を受けない道路として次のような道路もあります。
主に農業の用に供するために設けられた道路で、一般に土地改良法第2条に基づく農業用道路を指します。
森林の整備・保全を目的として、森林法の規定に基づいて設置される道路を指します。
いわゆる赤道(あかみち)を指します。大正8年に道路法が施行された際に国道、県道、村道のいずれにも指定されなかった道が該当します。
現在では「道」としての機能を果たしていないことが多く、宅地の一部として占有されていたり、農地の一部となっている場合があります。
村道路線図・農道網図については、産業建設課窓口へ備え付けております。
道路メンテナンス会議とは、道路管理者で構成され、道路インフラの予防保全、老朽化対策に対する取り組み強化等を行っています。
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