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本文
昭和2年4月5日
大字勝常字代舞1737 [地図]
勝常寺
ケヤキの一木造りで、背面より内刳りを施している。他の仏像と同様、飜波式(ほんばしき)衣紋(えもん)で、両肩より天衣(てんね)を掛け、張りのある身体は均衡がよくとれている。盛り上がった胸には装飾としての胸飾りを彫り出し、胸から腹部にかけてくびれが強く、その肉づけは丸々とした量感を備えている。彩色が施されたとされるが、ほとんど剥落している。
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