村指定文化財
指定年月日
昭和59年7月14日
所在地
大字三川字大舘 [地図]
所有者
湯川村教育委員会

建久4年(1193年)佐原遠江守盛連の次男、佐原次郎廣盛が築き北田氏を称した。旧湯川と旧日橋川との合流点の南西高台にあり、主郭は東西120m、南北110m、外郭は東西220m南北210mと中世鎌倉、南北朝、室町初期の時代における県内最大の平城で、会津の平地における要害の地であった。ここに居を構え勢力を振るったが、応永16年(1409年)6代上総介政泰に至り芦名盛政に攻め滅ぼされた。現在主郭の一部が残っている。
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