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本文
昭和59年7月14日
大字勝常字代舞1737 [地図]
勝常寺
檜材の一木を内刳(二つ割)にして木の目の美しさを肌に表すように彫刻し、首は柄によるさし首である。頭頂には化仏を飾った跡が残っていて、低い地髪のみが見える。お顔は下目つきの彫眼で左手の蓮華と水瓶は失い、右手の與願印は美しく残っている。衣の襞はやや複雑にたたみかけ柔らかく美しい。もとは連座も重ねられていたと思われるが今は一重となっている。
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