ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 史跡・文化財 > 史跡・文化財 > 村指定文化財(彫刻) > 木造十一面観音立像(1躰)

本文

木造十一面観音立像(1躰)

村指定文化財

指定年月日

昭和59年7月14日

所在地

大字熊ノ目字居花1388-1 [地図]

所有者

観音寺

木造十一面観音立像

檜材の一木を内刳(二つ割)にして木の目の美しさを肌に表すように彫刻し、首は柄によるさし首である。頭頂には化仏を飾った跡が残っていて、低い地髪のみが見える。お顔は下目つきの彫眼で左手の蓮華と水瓶は失い、右手の與願印は美しく残っている。衣の襞はやや複雑にたたみかけ柔らかく美しい。もとは連座も重ねられていたと思われるが今は一重となっている。

文化財一覧へ戻る