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本文

絹本着色両界曼茶羅図

村指定文化財

指定年月日

昭和56年3月27日

所在地

大字勝常字代舞1737 [地図]

所有者

勝常寺

金剛界曼荼羅図 画像
金剛界曼荼羅図

胎蔵界曼荼羅 画像
胎蔵界曼荼羅

勝常寺には胎蔵界曼荼羅(総丈216.5cm、総幅166.5cm)と金剛界曼荼羅(総丈230cm、総幅166.3 cm)がある。描表装(かきひょうそう)という中世から現れた表装形式がほぼ原初の形で、会津の密教をうかがう上で貴重な資料である。応永5年(1398年)の薬師堂再建は真言宗に転宗して初めての大事業と想像される。曼荼羅図が作られたのはこの頃と思われる。

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